授業50分版1
 
テーマ  税負担についてのグループ討議
対象  中学生
授業のねらい
 身の回りのものをもとに、税金の使い道を調べ、税金が自分たちの生活にいろいろ役立っていることを知る。
 私たちの生活は、国や地方公共団体の活動と深く結びついていることを知る。
 国の歳入と歳出の構造とその問題点について理解できるようにする。
授業の要点
1
 税金とは何か考えてもらう。
2
 わたしたちが納めた税金を有効に役立てるのが財政の役割
3
 グループに分けて、税金の負担と収入について考えてもらう。
4
 少子高齢化社会、増加する国債費など現代社会の特色を踏まえて、財源の望ましい分配について考えてもらう。
授業の展開
 税金とは何か考えてみる。(3分)
  • 模擬1億円を使用して、大きな単位の金額をイメージさせる。
  • 豊かに安全に暮らすための費用が税金。
  • 税金と法律の関係について。
   
2
 国の財政の内訳(5分)
  • 財政(歳入・歳出)の中身を知る。
  • 税金の種類について。
  • 税によってまかなわれている事柄は、歳出内訳の中のどの予算からでているのか?
  • 教育費について。
   
3
 公共施設について考えてみる。(3分)
  • 学校の名前は?(○○立○○中学校)
  • 公共施設(道路、橋、公園など)について考えてみる。
  • みんなが使うものだから税金で造られている。
  • 公共施設の金額を説明する。
   
4
 グループに分けて、収入と税金の負担について考えさせる。(28分)
・収入が同じ場合
・収入が違う場合
 
足りた場合
   
・残金の使途を考えてみる。
 
足りなかった場合
   
・今の日本の財政状況
・国債費の内容を知る。(国債残高はいくらか?)
・自分が親からおこづかいを前借りする場合などを想像させる。
 租税収入の不足を補うため国債を発行して国民からお金を借りていることを知らせる。
 →模擬1億円を使用して、金額をイメージさせる。
・国債が増えるとどういう問題が出てくるかにもふれる。
・少子高齢化社会
・生徒が成人する時点の人口比率から問題に気付かせる。
・今の社会保障制度のまま少子高齢化が進むと、歳入・歳出にどのような影響がおよぶと予想されるか?
   
5
 脱税があった場合(8分)
   
6
 まとめ 日本の将来について考えよう(3分)
使用教材等
 ・中学生用社会科資料「わたしたちの生活と税」
 ・模擬紙幣1億円
 
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