国民負担率とは、税負担と社会保障負担(社会保険料など)の合計が、国民所得に占める割合のことです。
社会保障の進んだ国では、社会保障の必要な老年人口の割合に比較して、国民負担率(社会保障負担率や租税負担率)が高くなっています。(高福祉・高負担)
日本の国民負担率は主要先進国に比べると低い水準にあります。
これは、公共サービスや社会資本の提供に対し、相応の負担を行わず、公債金収入で賄ってきたからです。その結果、財政赤字という形でその負担を将来の世代に先送りしていると考えられます。。
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