アーカイブ:2019年 5月
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一緒に学びませんか
日本の税の歴史
現在、私たちの納めた税金は、民主的な制度の下で豊かで安定した暮らしと、健全な社会の発展のために使われています。
しかし、税がこのような姿になるまでには、1800年近い時の流れを…
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高度成長期には、税の面でも安定した時代が続き、税は、経営の発展や国民生活の向上に使われ、生かされてきました。
《新しい時代の税制へ》
しかし、社会経済の変化に伴い、税収に占める所得税や法人税など直接税のウエイトが大き…
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《増税の続いた昭和戦前》
明治の中頃から、昭和20年まで、しばしば戦争があり、そのたびに増税が行われました。昭和初期には、物品税、電気ガス税などが創設され、また、昭和15年には勤め人に源泉徴収制度が導入されたほか、法人…
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《大事業だった地租改正》
日本が新しい租税制度に目覚めるのは、明治維新からのことですが、資金難に苦しんでいた明治政府にとって、これは大変な事業でした。
収入の9割以上を占める地租つまり年貢は幕府時代のままで、納め方も…
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《太閤検地と石高の課税》
戦国時代を経て、天下を統一した豊臣秀吉は、全国の田畑の広さを測る太閤検地を行いました。
当時の農民姿の春子さんが、検地の現場で秀吉と、
春子
太閤さん、あれなにしてはんの?
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《経済の発展と座役》
一郎
鎌倉時代は、守護や地頭、荘園領主などの保護の下で、経済が発展した時代なんだ。人々が集まる場所には……
春子
それ学校で習った! エート、人々が集まる…
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《墾田の私有化》
一郎君の説明が、奈良時代に進みます。
一郎
奈良時代になると、税が都に集められて壮大な平城京が建築され、文化が栄え、政治が盛んに行われるようになったんだ
ところが、奈良時代の…
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《春子さんの宿題》
学校から帰った中学生の春子さんが、お兄さんの一郎君(大学生)の部屋で、珍しく税金の話を切り出すのがこの物語の始まりです。
どうして税金の話を? フフフ、春子さんはね、先生から『校舎に、プールに体育…
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私たちのくらしは、個人や企業など民間の活動によって提供されるさまざまなものやサービスを消費することにより成り立っています。
しかし、これだけでは十分とはいえません。たとえば、毎日利用している道路や橋などの社会資本を整備…
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会社などに勤めている場合には、所得税や県民税、市町村民税がかかります。
所 得 税
個人の1年間の所得に対してかかります。
道府県民税
均等割と所得割の他に利子割等があります。
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